通常、自転車を売る場合は自動車を売る時と同じように、店に車両を直接持ち込んだり、店員に自宅に来てもらって査定をしてもらうことを想像するかもしれませんが、自転車の買取店の中には宅配買取サービスを行っている所が多く、日本全国どこにいても所有している自転車を買い取ってもらうことができます。
宅配買取サービスを利用する場合は、査定の申込をした後に車両を梱包して宅配業者に集荷依頼を行い、業者に店まで届けてもらわなければなりませんが、この作業さえ済ませてしまえば、これ以後に依頼者がすべきことはありません。
一方、店は業者から車両が届けられ次第査定を実施して結果を依頼者に伝え、依頼者がこの結果に納得した場合に取引が成立し、代金は後日依頼者が指定した銀行口座に振り込まれます。
ここで問題となるのは梱包資材ですが、もし自宅にダンボールやガムテープなどといった梱包アイテムが無い場合は、査定の申込時に専用の宅配キットを取り寄せるかどうかを選ぶことができるので、遠慮せずに依頼しましょう。
また、宅配キット利用の有無にかかわらず、車両を店に送る際は申込書と身分証明書のコピーを同封することと、送料着払いで送ることを忘れないようにしましょう。
自転車の種類としては、大まかに分けて以下のものが存在しています。
まず、一般的な自転車の種類として、シティサイクルがあります。シティサイクルは比較的近所の街乗り用を想定して作られています。そのため、シティサイクルは前照灯や前籠などの一通りの装備が整っていることが多いです。
また、シティサイクルでは内装3段などのギアが付いているタイプがあり、ギアを軽くすることで坂道を楽に登ることができます。
次に主にスポーツ用としてロードバイクがあります。ロードバイクは高価となっていますが、シティサイクルとは比べものにならないほどにスピードが出ます。そのため、ロードバイクを乗る時には、自転車のヘルメットを着用することが必須となってきます。
次にロードバイクとシティサイクルの間の位置付けとして、クロスバイクがあります。クロスバイクはハンドルが横に一本になっているため、ロードバイクほどは背中を屈めて乗る必要がなく、女性などでも乗りやすい特徴があります。
しかし、クロスバイクはスポーツ用としても使用できることから、スポーツ自転車の初心者が購入することが少なくないです。
最後にスポーツ用として、マウンテンバイクもあります。マウンテンバイクは山道を乗ることを想定しているためにタイヤの溝が深く、全体が丈夫に作られている特徴があります。
2024/10/4 更新
Copyright © 2015 Bicycle manual. all rights reserved.